2020年05月19日
民法 債権 1章 総則 423条~423条の7
423条(債権者代位権の要件)債権者は、自己の債権を保全するため必要があるときは、債務者に属する権利(以下「被代位権利」という。 )を行使することができる。ただし、債務者の一身に専属する権利及び差押えを禁じられた権利は、この限りでない。②債権者は、その債権...
行政書士試験の学習を旨とした記事です。人に教えるための内容ではありませんので、ご理解の上ご覧ください。あくまでも個人の学習帳です。
2020年05月19日
423条(債権者代位権の要件)債権者は、自己の債権を保全するため必要があるときは、債務者に属する権利(以下「被代位権利」という。 )を行使することができる。ただし、債務者の一身に専属する権利及び差押えを禁じられた権利は、この限りでない。②債権者は、その債権...
2020年05月18日
419条(金銭債務の特則)金銭の給付を目的とする債務の不履行については、その損害賠償の額は、債務者が遅滞の責任を負った初の時点における法定利率によって定める。ただし、約定利率が法定利率を超えるときは、約定利率による。② 前項の損害賠償については、債権者は、...
2020年05月18日
415条(債務不履行による損害賠償)債務者がその債務の本旨に従った履行をしないとき又は債務の履行が不能であるときは、債権者は、これによって生じた損害の賠償を請求することができる。ただし、その債務の不履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照...
2020年05月16日
413条の2(履行遅滞中又は受領遅滞中の履行不能と帰責事由)債務者がその債務について遅滞の責任を負っている間に当事者双方の責めに帰することができない事由によってその債務の履行が不能となったときは、その履行の不能は、債務者の責めに帰すべき事由によるものとみな...
2020年05月15日
第2節 債権の効力第1款 債務不履行の責任等412条(履行期と履行遅滞)債務の履行について確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した時から遅滞の責任を負う。②債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した後に履行の請求を受けた...
2020年05月15日
408条(選択権の移転)債権が弁済期にある場合において、相手方から相当の期間を定めて催告をしても、選択権を有する当事者がその期間内に選択をしないときは、その選択権は、相手方に移転する。趣旨債権者が債務者に対して期間を定め、選択するよう催告してもその期間...
2020年05月14日
402条(金銭債権)債権の目的物が金銭であるときは、債務者は、その選択に従い、各種の通貨で弁済をすることができる。ただし、特定の種類の通貨の給付を債権の目的としたときは、この限りでない。②債権の目的物である特定の種類の通貨が弁済期に強制通用の効力を失ってい...
2020年05月13日
第1章 総則第1節 債権の目的399条(債権の目的)債権は、金銭に見積もることができないものであっても、その目的とすることができる。趣旨債権は、約束を履行させるという目的にかかる権利であり、必ずしもお金に関するものだけではない。例えば、Aが隣人Bと「犬を飼う...
2020年05月09日
398条の19(根抵当権の元本の確定請求)根抵当権設定者は、根抵当権の設定の時から3年を経過したときは、担保すべき元本の確定を請求することができる。この場合において、担保すべき元本は、その請求の時から2週間を経過することによって確定する。② 根抵当権者は、い...
2020年05月08日
398条の14(根抵当権の共有)根抵当権の共有者は、それぞれその債権額の割合に応じて弁済を受ける。ただし、元本の確定前に、これと異なる割合を定め、又はある者が他の者に先立って弁済を受けるべきことを定めたときは、その定めに従う。②根抵当権の共有者は、他の共有者...